エコバルブは、経費削減の効果だけでなく、限りある水資源の節約はもちろん、二酸化炭素CO2発生の抑制を行い、地域社会の抱える環境問題に大いに貢献できます。
ダム建設から廃水処理まで水資源の開発・消費に関わる事業を石炭や石油などの化石燃料消費量に換算して試算された結果、
水道水1トンあたりの二酸化炭素の発生量0.579kgを抑制
することが可能となります。(環境省環境会計簿数値より)
国際的な温暖化防止の動き
平成9年12月、世界の161か国が参加して行われた、いわゆる「京都会議(COP3)」(気候変動枠組条約第3回締約国会議)。ここでは、温室効果ガスの排出削減に向けて、国際的に取り組むべき2000年以降の具体的な対策が議論され、先進諸国の排出削減目標を取りまとめた、「京都議定書」が採択されました。京都議定書に関する運用ルール等について交渉が行われ、京都議定書は2005年2月16日に発効しました。残念ながら米国、オーストラリアなどが加わっていませんが、地球全体での地球温暖化対策への第一歩が踏み出されました。